クセノフォン




クセノフォンの邦訳リスト。『ギリシア史』と『ヘレニカ』は内容は同じ。馬術ものは未見。小品集に入っているものだろうか。京都大学からクセノポン『ソクラテス言行録』(内山勝利 訳)とクセノポン『キュロスの教育』(松本仁助 訳)が第三期に予定されている。キュロス読みたい。なお、伝クセノポン「アテーナイ人の国制」の研究 / 真下英信. -- 慶應義塾大学出版会, 2001.2 は詳しい分析と邦訳。
アナバシス / クセノポン[他]. -- 筑摩書房, 1985.3
アナバシス / クセノポン[他]. -- 岩波書店, 1993.6. -- (岩波文庫)
家政論 / クセノポーン[他]. -- 生活社, 1944.9
ギリシア史. 1 / クセノポン[他]. -- 京都大学学術出版会, 1998.5.
ギリシア史. 2 / クセノポン[他]. -- 京都大学学術出版会, 1999.4.
クセノポン小品集 / クセノポン[他]. -- 京都大学学術出版会, 2000.6.  
 「ヒエロン」  
 「アゲシラオス」  
 「政府の財源」  
 「騎兵隊長について」  
 「馬術について」  
 「狩猟について」  
 「ラケダイモン人の国制」  
 「アテナイ人の国制」(偽書)。
クセノポーン騎兵隊長・馬術 / 田中秀央,吉田一次. -- 生活社, 昭和19
クセノポーンの馬術 / クセノポーン[他]. -- 恒星社厚生閣, 1995.12
ソクラテスの教訓 / クセノフオン[他]. -- 無我山房, 大正2
ソクラテース人物養成譚 / キセノフォーン[他]. -- 大学館, 明34.4
ソークラテースの思ひ出 / クセノフォーン[他]. -- 拓南社, 昭和17
ソークラテースの思い出 / クセノフォーン[他]. -- 岩波書店, 1953. -- (岩波文庫)
ソークラテースの思い出 / クセノフォーン[他]. -- 改版. -- 岩波書店, 1974. -- (岩波文庫)
ヘレニカ / クセノポン[他]. -- となみ印刷出版, 1998.10

クセノフォン論。
書評 真下英信著『伝クセノポン「アテーナイ人の国制」の研究』 / 仲手川 良雄 史学雑誌. 111(3) [2002.3]
テミストクレス・ピュタゴラス・クセノフォン--古代ギリシアにおける宗教の特性と宗教をめぐる人間類型 / 高畠 純夫 東洋大学紀要. 教養課程篇. (通号 39) [2000]
伝クセノポン作『アテーナイ人の国制』の政治思想史的考察 / 真下 英信 史学. 66(3) [1997.03]
クセノポーンのオイコノミア思想-4-善き家政監督者と女主人の心構え / 関根 靖光 東京家政大学研究紀要. 37(1) [1997.02]
クセノポーンのオイコノミア思想-3-夫婦のパートナーシップと秩序論 / 関根 靖光 東京家政大学研究紀要. 35(1) [1995.02]
クセノポーンのオイコノミア思想 / 関根 靖光 東京家政大学研究紀要. (通号 33) [1993.02]
「イセーゴリアの意義--伝クセノフォン『アテナイ人の国制』I.12について」仲手川良雄(早稲田大学大学院教育学研究科紀要 2号) / 真下 英信 法制史研究. (通号 43) [1993]
アテナイ帝国と正義--伝クセノフォン「アテナイ人の国制」の場合 / 仲手川 良雄 史学雑誌. 100(7) [1991.07]
伝クセノフォン「アテナイ人の国制」の成立年代 / 仲手川 良雄 史林. 74(2) [1991.03]
クセノフォン「ラケダイモン人の国制」試訳 / 古山 正人 電気通信大学紀要. 2(1) [1989.06]
トゥキュディデスとクセノポンの"Connective"ГαρとΔε / 柳沼 重剛 文芸言語研究. 言語篇. (通号 13) [1987]
伝クセノポン作「アテーナイ人の国制」にみられるポリス市民像の考察 / 真下 英信 慶応義塾大学言語文化研究所紀要. (通号 16) [1984.12]
伝クセノポン作「アテーナイ人の国制」の試訳前編-2- / 真下 英信 訳 史学. 52(1) [1982.06]
伝クセノポン作「アテーナイ人の国制」の制作年代について / 真下 英信 西洋古典学研究. (通号 30) [1982]
伝記作者クセノポンの経験-4- / 安達 肆郎 八代学院大学紀要. (通号 21) [1981.12]
伝記作者クセノポンの経験-3- / 安達 肆郎 八代学院大学紀要. (通号 20) [1981.06]
伝クセノポン作「アテーナイ人の国制」の試訳前編-1- / 真下 英信 史学. 51(1・2) [1981.06]
伝記作者クセノポンの経験-2- / 安達 肆郎 八代学院大学紀要. (通号 19) [1980.12]
クセノポン「アナバシス」におけるポリス建設の意向をめぐって / 桑原 則正 西洋古典学研究. (通号 27) [1979]
ディオゲネス・ラエルティオス=著名哲学者の生涯と見解(ソクテラス,クセノフォン,アイスキネス) / 武井 英明 立正大学教養部紀要. (通号 13) [1979.12]
ポリスを救うもの--クセノフォンの社会史観 / 高山 一十 広島大学文学部紀要. 31(2) [1972.02.00]
クセノポーン「歳入論」考 / 池田 忠生 世界史研究. (通号 20) [1958.10]
ヘレニズム的人間像への転換--クセノポーンの先駆的性格 / 井上 和也 歴史教育. 6(5) [1958.04]
クセノポーン「財源論」について--古代思想史研究ノートー7- / 有田 潤 早稲田商学. (通号 126) [1957.01]
クセノフォーン / 横尾 壮英 広島大学文学部紀要. (通号 6) [1955.04]


(c)中山 元

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