フォイエルバッハの著作と論考

中山 元

フォイエルバッハ全集 福村出版

『フォイエルバッハ全集01 -初期哲学論集』船山信一訳、福村出版、1974
「理性にかんして -それの単一性・一般性・無制限性」
「1828年-哲学博士の学位を取得するための論文」
「ヘーゲルあての書簡-アンスバッハにて・1828年11月22日」
「エルランゲン大学ハルレス教授あての書簡-1828年12月」
「論理学および形而上学にかんするエルランゲン大学講義から -1829-32年」
「断想-1834-35年」
「近世哲学史にかんするエルランゲン大学講義から-1835年」

『フォイエルバッハ全集02 -中期哲学論集』船山信一訳、福村出版、1974
「「哲学の端初」にかんして -1841年」
「哲学の改革の必要-1842年」
「哲学の改革のための予備的提言-1842年」
「将来の哲学の根本命題-1843年」
「『将来の哲学の根本命題』に対する批判的諸注意-1848-49年」
「肉体と霊魂」
「肉と精神の二元論に抗して-1846年」
「私の哲学的発展行程を特色づけるための諸断片-1846年」
「最初の全集版への序言-1846年」
『フォイエルバッハ全集03 -後期哲学論集』船山信一訳、福村出版、1974
「自然科学と革命-1850年」
「犠牲の秘密」
「または人間は彼が食べるところのものである-1862年」
「唯心論と唯物論にかんして -とくに意志の自由に対する関係において-1863-66年」
「遺された諸箴言」
『フォイエルバッハ全集04 -哲学評論集』船山信一訳、福村出版、1974
「ヘーゲルの『哲学史』(第1巻および第2巻)-1835年」
「バッハマン著『反ヘーゲル』の批判-1835年」
「クーン著『ヤコービと彼の時代の哲学』-1835年」
「「キリスト教的」法学および国家学の批判-シュタール著『歴史的見解にしたがっての法哲学』第1巻『現代の法哲学の生成』・第2巻『キリスト教的法学および国家学』-1835年」

「キリスト教的哲学または「積極」哲学の批判-哲学正教授ゼングラー博士著『現在の時代における思弁哲学および神学の本質と意義とにかんして』-1838年」
「『クリスティアン・カップと彼の学術上の諸業績』-1839年」
「バイエル博士著『道徳的精神の概念と徳の本質とにかんする考察』-1840年」
「キリスト教的医学の批判-バイエルン王の上級医学参事官・バイエルン王冠の文官勲章の騎士リングサイズ著『医学の体系』-1841年」
「ダウマー著『新時代の宗教』-1850年」
「クナップ著『法哲学の体系』-1858年」

『フォイエルバッハ全集05 -近世哲学史 (上)』船山信一訳、福村出版、1975
「緒論、ベーコン、ホッブス、ガッサンディ、ベーメ -1833年」
『フォイエルバッハ全集06 -近世哲学史 (下)』船山信一訳、福村出版、1975
「デカルト、ゲーリンクス、マルブランシュ、スピノザ -1833年」
『フォイエルバッハ全集07 -ライプニツの哲学』船山信一訳、福村出版、1973
「ライプニツの哲学-それの叙述・発展および批判-1837年」
『フォイエルバッハ全集08 -ピェール・ベール』船山信一訳、福村出版、1973
「ピェール・ベールー哲学史および人類史への一寄与-1838年」
『フォイエルバッハ全集09 -キリスト教の本質 (上)』船山信一訳、福村出版、1975
『フォイエルバッハ全集10 -キリスト教の本質 (下)』船山信一訳、福村出版、1975
『フォイエルバッハ全集11 -宗教の本質 (上)』船山信一訳、福村出版、1973
「宗教の本質-1845年」
「『宗教の本質』に対する諸補足と諸説明-1845年」
「ルドルフ・ハイムあての返答-1848年」
「宗教の本質にかんする講演(上)-1851年」
『フォイエルバッハ全集12 -宗教の本質 (下)』船山信一訳、福村出版、1973
「宗教の本質にかんする講演(下)-1851年」
『フォイエルバッハ全集13 -神統記 (上)』船山信一訳、福村出版、1976
「神統記 (上)」
『フォイエルバッハ全集14 -神統記 (下)』船山信一訳、福村出版、1976
「神統記 (下)-1857年-古典的・ヘブライ的およびキリスト教的古代の諸文献にしたがって」
「神統記にために-1866年」
「結語-1866年」
『フォイエルバッハ全集15 -宗教小論集』船山信一訳、福村出版、1974
「奇跡にかんして-1839年」
「聖書批判のためのリュッツルベルゲル諸著書-1840年」
「マリア崇拝にかんして -エウセビウス・エンメランによる『聖処女マリアのグロリアー物語と詩』-1842年」
「ルターの意味での信仰の本質-1844年」
「異教における人間の神化とキリスト教における人間の神化との区別-1844年」
「ルターの注目に値する諸言明ならびに諸註解-1844年」

『フォイエルバッハ全集16 -死と不死』船山信一訳、福村出版、1974
「死の思想-1830年」
「人間学の立場からの不死問題-1846年」
「私の『死および不死にかんする諸思想』にかんして-1847年」
「追加的諸注意および諸引証-1847年」
「リヒテンベルグからの諸引証句-1847年」
「不死にかんするとくに民族的且つ古代的な諸表象にかんするふつうの諸説明の批判-1866年」
『フォイエルバッハ全集17 -幸福論』船山信一訳、福村出版、1975
「著作家と人間-1834年」
「幸福主義-1868-69年」
「死に対する脚韻詩-1830年」
『フォイエルバッハ全集18 -書簡集』船山信一訳、福村出版、1976
「書簡集-1820-72年」
「父と兄弟たちおよび自分の小伝」
「年譜」

邦訳 岩波文庫

『ヘーゲル哲学の批判―他1篇』佐野文夫訳、岩波文庫、1933年。
『キリスト教の本質』上巻・下巻、船山信一訳、岩波文庫、1965年。
『将来の哲学の根本命題――他二篇』松村一人・和田楽訳、岩波文庫、1967年。
『唯心論と唯物論』船山信一訳、岩波文庫、1977年。

論考

フォイエルバッハと現代 / 河上睦子著 . - 東京 : 御茶の水書房 , 1997.6
フォイエルバッハ : 思想と生涯 / ゲオルク・ビーダーマン著 ; 尼寺義弘訳 . - 東京 : 花伝社 , 1988.3阪南大学翻訳叢書 ; 11
フォイエルバッハの人間論 / ハンス‐イュルク・ブラウン著 ; 桑山政道訳 . - 東京 : 新地書房 , 1984.10
フォイエルバッハ論 : 原典解説 / 森宏一著 . - 東京 : 青木書店 , 1965.11マルクス=レーニン主義入門叢書 ; 4
マルクス主義と自由 : フォイエルバッハに関するテーゼを中心として / 森信成著 . - 東京 : 学術出版社 , 1962.12現代唯物論 ; 上
フォイエルバッハ論 / エンゲルス著 ; 松村一人訳 . - 東京 : 岩波書店 , 1960.5岩波文庫 ; 白-8, 白(34)-128-9, 4727
フォイエルバッハ / 城塚登著 . - 東京 : 勁草書房 , 1958.9思想学説全書 ; 3
宗教批判と身体論 : フォイエルバッハ中・後期思想の研究 / 河上睦子著 . - 東京 : 御茶の水書房 , 2008.10
フォイエルバッハ : 自然・他者・歴史 / フォイエルバッハの会編 . - 松戸 : 理想社 , 2004.3
神の再読・自然の再読 : いまなぜフォイエルバッハか / 石塚正英, 河上睦子, 柴田隆行編集 ; 森達也 [ほか] 執筆 . - 東京 : 理想社 , 1995.2
哲学を学ぶ人へ : 『フォイエルバッハ論』を読む / 秋間実著 . - 東京 : 大月書店 , 1981.10
フォイエルバッハ / 城塚登著 . - 東京 : 勁草書房 , 1972.8思想学説全書 ; 3