哲学空間ポリロゴス

プロティノスの著作と論考

中山 元

プロティノスの著作


プロティノス「美について」
プロティノス [著] ; 斎藤忍随, 左近司祥子訳
講談社 2009.11 講談社学術文庫, [1971]
エネアデス (抄)
プロティノス [著] ; 田中美知太郎, 水地宗明, 田之頭安彦訳
中央公論新社 2007.11 中公クラシックス, W50-W51 1 , 2
プロティノス全集
[プロティノス著] ; 水地宗明, 田之頭安彦訳
中央公論社 1986.11-1988.5 第1巻 , 第2巻 , 第3巻 , 第4巻 , 別巻
プロティノス ; ポルピュリオス ; プロクロス
田中美知太郎責任編集
中央公論社 1980.8 中公バックス, . 世界の名著||セカイ ノ メイチョ ; 15
善なるもの一なるもの : 他一篇
プロチノス著 ; 田中美知太郎訳
岩波書店 1961.12 岩波文庫, 33-669-1,6455-6456

プロティノス論考

プロティノスの認識論 : 一なるものからの分化・展開
岡野利津子著
知泉書館 2008.10
ヨーロッパにおける政治思想史と精神史の交叉 : 過去を省み、未来へ進む : 政治思想研究会クオ・ヴァディス論文集
鷲見誠一, 千葉眞編著
慶應義塾大学出版会 2008.10
帝国と賢者 : 地中海世界の叡知
内山勝利責任編集
中央公論新社 2007.10 哲学の歴史, 第2巻 . 古代||コダイ ; 2
ソクラテスからプロティノスまで
ルチャーノ・デ・クレシェンツォ著 ; 谷口伊兵衛訳
而立書房 2002.10 物語ギリシャ哲学史 / ルチャーノ・デ・クレシェンツォ著 ; 谷口勇訳, 2
創造の形態学
K.ラインハルト [ほか] 著 ; 辻村誠三 [ほか] 訳
平凡社 1990.12- エラノス叢書 / エラノス会議編, 10
プロティノスとアウグスティヌスの哲学講義
出隆著
新地書房 1987.2
神秘哲学
竹下政孝, 山内志朗編
岩波書店 2012.1 イスラーム哲学とキリスト教中世 / 竹下政孝, 山内志朗編, 3
ギリシア・ローマの教育思想
上智大学中世思想研究所編
東洋館出版社 1984.1 教育思想史 / 上智大学中世思想研究所編, 1

プロティノス論考 論文

CiNii
プロティノスの美の理論におけるエイドスとミシェル・アンリのカンディンスキー論におけるフォルム
関村 誠/ミシェル・アンリ研究 7(0), 41-61, 2017
プロティノスの時間概念とベルクソンに見るその継承について
小林 博和/The Basis : 武蔵野大学教養教育リサーチセンター紀要(6), 155-165, 2016-03-01
プロティノスのエネアデスII-9グノーシス駁論にみられるサーンキヤ学派の徴候について
小林 博和/The Basis : 武蔵野大学教養教育リサーチセンター紀要 (5), 189-201, 2015-03-01
悪と一神論的形而上学
道躰 滋穂子/桜美林論考. 人文研究 5, 23-37, 2014-03-01
プロティノス感覚論における非受動と共受動
西村 洋平/西洋古典学研究 62(0), 78-90, 2014
プロティノスの幸福論における意識について
渡辺 華月/龍谷哲学論集 27, 21-35, 2013-01-31
ベルクソン「プロティノス講義」における「意識」の問題
持地 秀紀/上智哲学誌 (25), 53-65, 2013
プセッロスによるプロクロス『プロティノス『エンネアデス』注解』抜粋(翻訳)
西村 洋平 [訳]/古代哲学研究室紀要 (16), 26-43, 2013
われわれが自分自身であること : プロティノスを通しての考察
渡辺 華月/龍谷哲学論集 26, 45-61, 2012-01-31
ベルクソン草稿研究 : プロティノス講義および美学講義について (田中久和先生退官記念号)
瀧 一郎/美術科研究 (30), 45-55, 2012
よみがえるヒュパティア : ある「異」教女性聖人の実像をめぐって (奈良大学史学会三十周年記念号)
足立 広明/奈良史学 (30), 163-194, 2012
人格の形而上学的問題--プロティノス、ベルクソン、臨済
瀧 一郎/大阪教育大学紀要 1 人文科学 59(1), 13-26, 2010-09
プロティノスにおける一と多 : 『エネアデス』X 3[49],10-15を中心に
岡崎 文明/新プラトン主義研究 (10), 57-71, 2010
グノーシスと異言(グロッソラリア)(<特集>スピリチュアリティ)
大貫 隆/宗教研究 84(2), 205-226, 2010
プロティノス哲学体系にみられる愛の階梯(第二部会,<特集>第六十八回学術大会紀要)
堀江 聡/宗教研究 83(4), 1332-1333, 2010
宗教多元主義とプロティノス
岡野 利津子/人文 8, 21-42, 2009-03
人格の形而上学的問題 : プロティノス、ベルクソン、臨済
瀧 一郎/美術科研究 (27), 55-64, 2009
西田幾多郎の哲学(4-2)西田の身心論--西田のプロティノス・ベルクソン解釈の検討を通して
小浜 善信/神戸外大論叢 59(3), 1-17, 2008-09
西田幾多郎の哲学(4-1)西田の身心論--西田のプロティノス・ベルクソン解釈の検討を通して
小浜 善信/神戸外大論叢 59(1), 53-72, 2008-09
プロティノスの『ティマイオス』解釈 : 魂論におけるTim.35aの位置
植田 かおり/神田外語大学紀要 20, 131-156, 2008-03
プロティノスにおけるpankaliaの思想--「舞台としての世界」概念の原風景
樋笠 勝士/哲学科紀要 (34), 1-30, 2008
プロティノス神秘体験表白箇所の余波
堀江 聡/哲学論集 (36), 55-74, 2007
ベルクソンによるプロティノス哲学の受容--一なるものと多なるものの関係をめぐって
村上 龍/美学芸術学研究 (26), 56-77, 2007
プロティノスの情念論--『エンネアデス』4 4,18-21
中村 公博/人文科学 (22), 1-17, 2007
ヴォルフガング・ベッティヒャーの音楽観へのプロティノスの論理の影響
加田 萬里子/桐朋学園大学研究紀要 33, 39-54, 2007
プロティノスにおけるパンカリアの概念(東部会平成十八年度第五回例会,例会・研究発表会要旨)
樋笠 勝士/美学 58(2), 95, 2007
翻訳 ペトルス・ニコラウス羅訳『アリストテレスの神学』第十章[45v]-[53r]
堀江 聡 [訳] , Nicolao ex Castellaniis Petro/人文科学 (21), 1-22, 2006
翻訳 ペトルス・ニコラウス羅訳『アリストテレスの神学』第三章・第四章
堀江 聡 [訳] , Nicolao ex Castellaniis Petro/人文科学 (20), 17-48, 2005
哲学の中の美: プロティノスの場合
左近司 祥子/人文 4, 5-27, 2005
環境哲学 : プロティノス
奥田 穣一/大東文化大学紀要. 人文科学 42, 1-8, 2004-03-31
反=創造の形而上学批判(3)プロティノスからハイデガーまで
道躰 章弘/東北福祉大学研究紀要 28, 105-126, 2004
「コスモス・ノエートス」をめぐって : フィロンとプロティノス(第53回大会研究発表要旨)
田子 多津子/東北哲学会年報 20(0), 75-76, 2004
プロティノス『エネアデス』とルネッサンス -PLOTINUS. Opera. [Translated with a commentary by Marsilio Ficino]. Florence, Antonio di Bartolomeo Miscomini, 7 May, 1492 (早稲田大学中央図書館所蔵)について-
酒井 紀幸/早稲田大学図書館紀要 49, 22-40, 2002-03-15
反=創造の形而上学批判(2)プロティノスからハイデガーまで
道躰 章弘/東北福祉大学研究紀要 27, 157-175, 2002
翻訳 アラビア語版『神学論攷』
堀江 聡 [訳]/人文科学 (17), 157-187, 2002
プロティノスEnn. VI-6(34)に於ける「有-知性-生きもの」の順序について
金澤 修/西洋古典学研究 50(0), 35-44, 2002
プロティノスのΕΠΙΣΤΡΟΦΗ
左近司 祥子/研究年報 49, 1-21, 2002
反=創造の形而上学批判(1)プロティノスからハイデガーまで
道躰 章弘/東北福祉大学研究紀要 26, 225-241, 2001
プロティノスとアブー・フザイルの「一者論」:新プラトン主義とイスラーム神学
塩尻 和子/哲学・思想論集 27, 75-96, 2001
ゲーテ晩年の叙情詩と華厳思想
大村 英繁 , クラウゼン ベルント/室蘭工業大学紀要 50, 125-131, 2000-11-30
プロティノスにおけるヒュポスタシスの意味--発出とのかかわりにおいて
田子 多津子/哲学・思想論叢 (18), 1-10, 2000-01
思惟する単位--プロティノス「エンネアス」6-6(34)にみられる「数」を巡って
金沢 修/哲学誌 (41), 54-69, 1999-03
プロティノスの素材--感性界素材を巡って
金沢 修/哲学誌 (40), 81-95, 1998-03
プロティノスと欲求する一者 : 『エンネアデス』VI8[39]をめぐって : 「一者を考える」とは
左近司 祥子/哲学会誌 21, 1-21, 1997-11
プロティノス第39論攷の神学
堀江 聡/哲學 99, 1-26, 1995-09
プラトンおよびプロティノスにおける≪?λιοειδ??≫概念についての覚書 : ゲーテのプロティノス受用との関連から
加藤 好光/研究 13, 110-124, 1995-03-24
プロティノスのロゴス(水地宗明教授退官記念論文集)
田之頭 安彦/彦根論叢 287/288, 19-36, 1994-01-31
プロティノス哲学における美の役割
左近司 祥子/研究年報 41, 1-25, 1994
『エンネアデス』・第六論集・第六論文 : プロティノスの数の形而上学
堀江 聡/哲學 94, 1-23, 1993-01
プロティノスの一者について
大多和 明彦/東京家政大学研究紀要. 1, 人文社会科学 32, 1-11, 1992-02
プロティノスの神をめぐって語ること
堀江 聡/哲學 93, 1-33, 1992-01
プロティノスに於ける英知的素材と英知の直知作用について
森本 聡/宗教哲学研究 9(0), 106-119, 1992
プロティノスにおける「魂の降下」について
金井 多津子/哲学・思想論叢 8, 21-31, 1990
星辰は人間に作用を及ぼすか (2) : 運命と自由,プロティノスの占星術批判
種山 恭子/キリスト教論藻 20, 25-64, 1987-12-28
創造と意思的契機 プロティノスにおける<一者>と意志の問題
佐々木 裕二/哲学会誌 22, 32-44, 1987
星辰は人間に作用を及ぼすか (1) : 運命と自由,プロティノスの占星術批判 (平島達司先生追悼号)
種山 恭子/キリスト教論藻 19, 27-60, 1986-12-28
プロティノスにおける〈ομο ωιζ θεω〉の意味
金井 多津子/倫理学 4, 21-36, 1986
世界の彼方を知るとはどういうことか : プロティノスの<知性的思惟>と グノーシス派の認識の対比 (花木正和先生追悼号)
種山 恭子/キリスト教論藻 18, 55-78, 1985-12-28
プロティノスにおけるイデアと知性
山口 義久/萩原明男教授追悼記念論集
「私」とは何か? : プロティノス『エンネアデス』Iの1より
種山 恭子/研究紀要. 人文科学・自然科学篇 22, 1-36, 1980-12-28
プロティノスの永遠論
水地 宗明/彦根論叢人文科学特集 (第41号), 1-18, 1979-10
プロティノス哲学における「可能」と「現実」--『エンネアデス』25
山口 義久/大阪府立大学紀要 人文・社会科学 (27), p19-33, 1979
瞬間の美学への試論-4-プロティノスからアウグスティヌスへ (〔早稲田大学〕社会科学部創設10周年記念号)
掛下 栄一郎/早稲田人文自然科学研究 (14), p51-68, 1977-02